ノクターン第20番

エキエル版初期ヴァージョンのノクターン第20番ノクターン

ノクターン第20番と言われていますが、遺作なのでエキエル版ではノクターン集に掲載されておらず、

シリーズB第29巻の色々な小品集に掲載されている作品です。

そして、初期のヴァージョンコピーから再構築された後のヴァージョンの2種類が掲載されています。

特に、初期のヴァージョンは途中に右手だけ4拍子から3拍子に変わるところがあって、一般的に演奏されていないヴァージョンです。

実際にYouTubeで検索した動画を見ても、ほとんどがエキエル版以外の楽譜による演奏で、初期のヴァージョンは、1つだけ見つけました。後のヴァージョンも、かなり少数でした。

下のYouTubeの動画は、初期ヴァージョンの演奏で、特異なところを簡単に説明した動画です。ただ、全ての違いを網羅しているわけではありません、

ご了承ください。

動画

レント・コン・グラン・エスプレッシォーネ

この曲、今では発想標語がそのまま曲の呼び名になっています。ショパン自身ノクターンとは書いていませんし、タイトル自体が書かれていないためだそうです。

Lento con gran espressioneをイタリア語⇒日本語でGoogle翻訳したら、“素晴らしい表情で遅い”と訳されました。

音楽系のサイトで調べたら、“ゆっくりととても表情豊かに”とのことです。

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ほるてつ

主に、ピアノが弾けない私が気になった事を記事にしています。
ショパンのピアノ独奏曲を聴くのが趣味で、
50代男性低所得会社員です。
音楽的知識は、
私が高校生だった1980年代終盤の、空前のバンドブームだった頃にギターを演奏していた程度のものです。
その他の特徴は、
鉄道が好き、特に貨物列車が大好き。
ネコが好き、特に三毛猫が大好き。
ショパンが好き、特にマズルカが大好き。
です。

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